スチレンパネルのスタンドポップ

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店舗のポップ戦略では、形や大きさを含め、個性的なデザインが勝負を制します。プライスレールに差し込んで掲示する場合、どうしても平面になりますが、立体的なスタンドタイプであれば、フリーカットの面白い造形を具現化します。単なる商品説明に終始せず、店舗のキャラクターを活かしたポップは、集客や販促に貢献します。
レジの脇や棚の狭いスペースには、小型のスタンドタイプが適しています。客の目に留まりやすいような鮮やかなカラーリング、識別しやすいフォントが理想的です。また、立方体の各面をうまく使うことで、さまざまな情報を盛り込めます。多くは紙で作られるスタンドタイプでも、素材によりユニークなフォルムを生み出すことができます。スチレン製のパネルなどが、その一例です。

あんなものやこんなものもスチレンパネル

スチレンパネルは、変形サイズや大型のスタンドポップに適しています。PRしたい商品を大きくかたどったり、小さなポップにはおさまりきらない詳細な説明を入れたり、画期的なアイディアを実現できます。着ぐるみのようなフォルムなど、面白い形の大きなスタンドポップは、ぱっと見て印象に残り、商品の特徴や店舗情報を伝える力があります。
店舗のスタンドポップばかりでなく、結婚式のウェルカムボードや、観光地によく見る顔出しパネルにも、スチレンパネルが用いられています。テレビの情報番組で使用されるフリップも、スチレン製のボードです。何に使うかによってパネルのパターンは決まり、加工の仕方やサイジングがピックアップされます。

スチレンの特性を活かして

スチレンパネルとは、発砲したスチレンを圧縮してパネルにしたものです。スチレンはスチロールともいいます。ポリスチレンフォームという、住宅断熱材に使用される発砲プラスチック素材に強度を加え、パネル状に仕上げます。発泡スチロールよりも細かい粒子で、発泡の程度もセーブされているため、表面は滑らかな質感になっています。
軽量で加工性に優れたスチレンパネルは、思い通りのサイズにカットすることができ、製造メーカーが展開する種類や規格も多様です。おもに5ミリか7ミリの厚みで、ラミネート加工をしたり、両面加工を施したりします。コストパフォーマンスも良く、安価にデザイン性の高いものを作ることができます。ただし、スチレンは水分に弱いため、常時屋外に設置するものには不向きです。店舗のスタンドポップなら、なるべく室内に設置したほうが良いでしょう。

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