フリーマーケットのスタンドポップ

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ヨーロッパ発祥の蚤の市は、1990年代以降、フリーマーケットとして日本に定着しました。フリーを英語表記するとflea、ノミのことです。元来、「ノミがたかるような古いものを売る市場」を意味しています。ヨーロッパでは、アンティークを扱う骨董市という側面が大きいのに比べ、日本のフリーマーケットは、家庭の不用品からハンドメイド品まで幅広くやり取りされています。
いらなくなったものを出品し、欲しいと思う人に安く買ってもらう。フリーマーケットは、需要と供給のバランスが取れた巧みなシステムです。全国各地で定期的に開催されており、出品者は数ある開催地の中から、どの会場を選び、どのように出店するか、センスと手腕が問われます。たとえば、出品ブースにスタンドポップなどを使った個性的な陳列で、来場者の足を留める工夫がなされています。

出店テクニックをおさえる

フリーマーケットの出店テクニックは、段階を追っていくつか挙げられます。まず、不用品であっても、ある程度きれいな出品物を用意することです。また、販売する物に合わせた客層と会場を選ぶことも挙げられます。これらは、出店前におさえておきたいポイントです。
次に、値切られた場合を想定し、価格を少し高めに設定して、値札やディスプレイにポップを活用することです。これらは、具体的な出品ブースにおけるテクニックです。
いざ本番の会場では、来場者と出品者のコミュニケーションが要になります。客が商品について質問したり、互いに値段交渉をしたりと、会話の応酬が交流を深め、売り上げに作用します。来場者の足を留め、コミュニケーションを深めるのは、わかりやすく値段を表示した見やすいポップ、思わず目を惹く個性的なスタンドポップです。

スタンドポップで客の目を惹き付けよう

類似の商品がたくさん並ぶフリーマーケットでは、並べ方で他のブースと差を付ける必要があります。同じ商品であれば、より個性的なディスプレイが人目を惹きます。フリーマーケットのディスプレイの基本は、来場者側から見て手前のほうに小さなもの、奥へ向かうほど大きなものを配置する、ひな壇といわれる陳列方法です。棚や台を使って高低を出し、ジャンル別にコーナーを設けるなどします。
値段や商品説明には、スタンドポップを活用します。スタンドポップは、狭いブースを活かしたディスプレイに向いています。陳列棚に載せて使うのはもちろん、じかに地面に立てて使うこともできます。ユニークな形やデザインでも、値段と商品名の表記はわかりやすくはっきりと書きます。楽しいコメントを添えるのも効果的です。

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