紙製のスタンドポップ

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商品を買う客に向け掲示する店舗のポップ広告は、さまざまな形や素材、設置方法で展開されています。総じて、値札にプラスアルファするカードタイプ、テーブルやフロアに立てて設置するスタンドタイプが代表的です。とりわけスタンドタイプは、各店舗のスペースや商品に対応できるよう、形状のバリエーションが豊富です。
素材としてはアクリルやスチレン、スチールなどの金属やガラスでできたものがありますが、手軽に製作したいなら、紙製のポップがおすすめです。立てて使うスタンドタイプは、形やサイズにさほど制約がなく、紙ならではのアレンジを効かせることができます。

紙のタイプとポップのタイプ

スタンドポップ製作には、おもにパルプ仕様の厚紙、または光沢のあるグロスコートの薄紙が用いられます。厚紙はカード紙、薄紙はコート紙と呼ばれます。どちらも印刷再現性が高く、鮮やかな色やデザインのポップに仕上げることができます。大型のものであれば、段ボールが用いられることもあります。紙製のスタンドタイプは、大きくても軽いためかさばらず、移動や持ち運びが簡単です。
一般的なフォルムには、背面に折りたたみ式のスタンドが付いたタイプと、三角錐や四角錐など平たい底面で安定させるタイプがあります。背面にスタンドが付いたタイプは、正面一方向から見るよう掲示します。前後左右、全方位から見えるよう掲示する場合は、三角錐や四角錐で製作し、すべての面を活用します。

用途に合わせて紙やフォルムを選ぶ

ポップの役割は、見る人の目や足を留め、PRしたい商品やキャンペーンの特徴をわかりやすく伝えることにあります。紙製のスタンドポップは、コンパクトにおさめて卓上に設置したり、ダイナミックなデザインで大きく店内に設置したりと、広範囲の用途が考えられます。設置場所にふさわしいフォルムと、フォルムの特性を活かしたデザインがポイントです。狭いスペースには縦のラインで、広いスペースには横のラインで構成されたレイアウトが効果的です。
横のラインを活かすなら、カード紙やコート紙で、背面にスタンドを付けたタイプを製作します。大量生産に向くのはカード紙ですが、コート紙のつやつやとした光沢は人目を惹き、高級感を演出します。バレンタインやクリスマスなど、季節限定の特別な商品をPRするのに最適です。縦のラインを活かしたいなら、大きなものや変形タイプを段ボールで製作し、どの方向から見ても面白いデザインにまとめます。

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